ロシア国立原子力研究大学NRNU MEPhIモスクワ・物理工学部で原子力に関して学ぶためにロシアに派遣された2番目のトルコ人学生チーム出身のトルコ人専門家50人以上が、アックユ原子力発電所に着任する。

トルコ初の原子力発電所、アックユ原子力発電所を建設したロシア国営原子力企業、ロスアトムから行われた発表で、同大学で原子力に関して学ぶためにロシアに派遣された2番目のトルコ人学生チームに、モスクワで卒業証書が授与されたと伝えられた。

卒業証書を受け取った卒業生の中にはベトナムやモンゴル出身の学生もいると述べられた発表で、アックユ原子力発電所にトルコ人専門家50人以上が着任すると伝えられた。

発表で自身の見解を述べた同大学のミハイル・ストリカノフ学長は、

「我々の間の協力は続いていく。あなた方も、自分の国で任務を遂行しながらこの大学との共同研究を続けていくことになる。我々は、あなた方の大半に対し、あなた方の故国の大学で教授として、また原子力産業の責任者として敬意をもって挨拶することになると考えている」と語った。