【ユジノサハリンスク細川伸哉】ロシアのプーチン大統領は7日、空席になっていたサハリン州知事の代行に、国営原子力企業ロスアトム傘下の技術系企業社長、バレリー・リマレンコ氏を任命した。ロシア大統領府が発表した。
タス通信などによると、リマレンコ氏は58歳。来年9月に予定される州知事選に与党「統一ロシア」から立候補する見通し。
前知事のオレク・コジェミャコ氏が今年9月、プーチン氏によって極東沿海地方の知事代行に任命されたため、サハリン州知事は不在となっていた。