ロシアの原子力発電所(ロスアトム国営企業公社の電力部門であるコンツェルン「ロスエネルゴアトム」の各支店)は、2022年8ヶ月間で発電電力量の前年同期比2.02%増を達成した。
1月から8月までの発電電力量は、連邦反独占庁(FAS)のバランス委託事項の102.27%に相当する約1458. 6億kWhだった。すなわち、FASのバランス委託事項に定まる目標を上回る32億4200万kWhを超える電力が年初から発電されてきた。
今年8ヶ月間におけるロシア国内のすべての原子力発電所の稼働により、7300万トンを超える二酸化炭素換算値に相当する温室効果ガスの大気中への排出を防止することができた。
8月の発電電力量は168億kWhを超えた(2022年9月1日現在)。
ロシア国内原子力発電所の発電電力量の割合は約19%である。
ロシア国内の原子力発電所及びその他の原子力施設周辺の放射線状況に関する最近情報は、www.russianatom.ruをご覧ください。