短い工期利点、米ロが開発主導 耐震や経済性など課題多く
次世代原子力である小型モジュール炉(SMR)の導入論が国内外で出ている。世界では約70基が開発中とされ、フランスが導入する方針を表明した。日本でも建て替えの候補に挙げる声がある。既存の原発より工期が短く、炉が小さいため理論上は安全性が高いとされる。国内への導入にはコストや耐震性、原子力発電所への信頼回復など課題も多い。
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