フィリピン政府は、原子力の安全利用に向けた事業化調査を進め、早ければ2027年にも東南アジア初となる原発の稼働を目指す。人口増加に伴う電力需要の拡大に対応するとともに、発電燃料の半分を占める石炭依存からの脱却を図る。