燃料充填は、ニューヴォロネジ第2原子力発電所の第2ユニットで予定時刻から開始する、このユニットにはVVER-1200原子炉が装備されている。最初の163の燃料集合体は1610(モスクワ時間)に成功に設置され、残りの部分は5日以内に装填する。

初期燃料充填は原子炉の始動の始まりを示す。そして、原子炉はその最初の臨界状態に達し、すなわち、原子炉内で初めて連鎖反応を開始し、更なる原子炉の稼働に必要なコアパラメーターを決定する。その後は、電力網への接続、パワーブーストテストおよびビジネス運営を行う。

VVER-1200ROSATOMの第III+世代のPWR型原子炉の主力製品であり、連続建設技術を採用した世界で唯一の第III+世代設計である。ニューヴォロネジ第2原子力発電所の第2ユニットは、2016年に始動した同一原子力発電所の第1ユニットと2017年に始動したレニングラード第2原子力発電所の第1ユニットに続く第3ユニットになる。これまでのところ、ニューヴォロネジ第2原子力発電所第1ユニットの発電量は16,841 bln KWt/hである。