2018年10月19日、ウズベキスタン共和国における最初の原子力発電所建設プロジェクトの開始式が厳粛に開かれた。このイベントは、将来の原子力発電所建設場所の選択のための工事調査が開始したことを示す。

原子力発電所の建設プロジェクトは、VVER-1200炉を採用したユニットを2台建設する予定である。このユニットは、現代技術の信頼性が大幅に向上するなど、国家原子力機関の安全要件に完全に準拠する「3+」世代である。

この開幕式は、 タシケントと工事調査現場の衛星テレビで中継放送し、このプロジェクトは、ウズベキスタン大統領シャフカット・ミルジエフとタシケントで国家訪問をしているロシア大統領ウラジミールプーチンと共同で除幕した。ウズベキスタン共和国の副首相とRosatom総経理は、プロジェクトが準備されていることを現場で報告した。

両国首脳は挨拶した後に象徴的なボタンを押すことにより、優先順位の高い場所で土壌の掘削を開始した、これは、地震学、地質学、生態学と経済的実現可能性の研究結果によって選択された場所である。

ウズベキスタンのウズベキスタン原子力開発機関とロシア国営企業 「Rosatom」の管理者と専門家、エンジニアやデザイナー、地方行政機関の代表、公的機関の代表、地域住民、記者がこのイベントに参加した。

このイベントを評価するときに、アレクセイ・リハチェフは、「ウズベキスタンとロシアは半世紀以上にわたって原子力分野で協力してきた、ウズベキスタンは最初の原子力発電所を建設するためにロシアの技術を選択したことに誇りに思っている。Rosatomはウズベキスタンで世界で最も先進的な3+原子力発電所を建設し、すべての国際安全要件を満たす2つのVVER-1200ユニットを設置する予定である。」と発言した。

ウズベキスタン共和国の最初の原子力発電所は、2028年末までに使用が予定されている。